撮影現場
2016/06/29
6月26日(日曜日)。この日は、日比谷でビッグヴィジョン2016年AWカタログの撮影日でした。梅雨の真っただ中、外での撮影予定が多かったので、天気が心配でしたが、、、

前夜、ヨシムラで新人たちの歓迎会が有って、2次会まで悪い先輩たち?に引っ張られ、少々いや多々飲みすぎました。その為、撮影当日の朝を絶不調で迎えたのですが、幸い天気は味方してくれて、日差しが出たのは良かったのですが、二日酔いの頭をガンガン照らしてくれて、朦朧とした撮影スタートとなりました。

肝心の撮影の方はと言いますと、、、
今回は、僕の他、レギュラーの珠玖くん、いつものカメラマン家原氏にアシスタントくん、それから助っ人の佐野くんに、島田くんと豪華?メンバー勢揃い!

モデルは、昨年も出演してくれた、バプちゃんことバティスタ氏。出身地ドイツが加わるEUでは、英国の離脱が決まっていろいろ心配の様子でしたが、「玉岡さん、今日も頑張るよ!」と昨年と変わらない元気で陽気なジェントルマン、バプくんでした。

8時に集合、撮影開始に向けてまずは準備です。僕は、見本服のコーディネイト。佐野くんと島田くんにはアイロン掛けして貰ったり、こまごまと手伝ってもらって準備OK。珠玖くんは撮影のセッティングと進行を、カメラマン家原氏と確認。約2時間たらずで用意するといよいよ撮影開始です。

順調に午前中の予定をクリア。ランチでは納豆巻きを頬張るバティスタ君と談笑しながらやっと二日酔いも回復。この調子で行けばいいのになぁ、と思ったのも束の間。
午後はスタートから、撮影現場に予定していたスポットの日差しが強いため急きょ予定変更、とかシャッターが降りていて撮影が完全に出来なくなったりと、アドリブを利かさないと対応できなシーンが次々に出現。

それでもスタッフの協力のお蔭で何とか乗り切り、予定の午後6時ぎりぎりに撮影を終える事が出来ました。
まぁ早朝からの長~い一日でしたが、二日酔いで苦しくも楽しい一日でもありました。

オリジナル企画がワンサカ詰まった楽しいカタログになると思いますので、読者の皆さん、出来上がりをお楽しみに!
完成は8月末頃の予定です。

写真上段:恒例の記念写真をパチリ

写真中段:裏方に徹してくれた佐野くんと島田くん、別の顔を見せてくれました

写真下段:撮影チームのセッティングを見守る珠玖くん


芯地のウンチク
2016/06/24
仕立ての要素は何?と問われて、、、
技術の面から答えると、カット、ソーン、プレスの3つですかね。
カットは、ハサミを使って型紙を切ったり、生地を裁断する。ソーンは、針と糸で生地や芯地などを縫い合わせる。プレスはアイロンを駆使して伸ばしたり、おさえたりして服の形を整える。
そんなこと知ってるよ!と、これは比較的イメージしやすいかも知れませんね。

そこで時折質問が来るのが、中身のこと。中身って?
服を支えている主に芯地のことについてです。見えない部分だから知らないことが多いと思います。

先日もメールでこんな問い合わせが有りました。
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実際にお店に行く前聞きたいことが ありますのでお願いします。
ハーフバス芯のスタイルの物でも注文する際にフルバス芯を希望すれば、オプション費用はかからずにフルバス芯にしてもらえるとのことでした。
HPのオプションの説明で「ビッグヴィジョンの芯地は原則全て本バス毛芯を使用しております。(本バスの接着毛芯をメインに使用)」とありますが、フルバス芯を希望した場合も接着芯との併用になるとゆうことでしょうか?
ハ刺しをしていただく等の場合はオプション料が別途発生するのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。

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答えは、、、
物理的にフルバス毛芯にすることは可能ですが、服はスタイルに応じて芯地を使い分けていて、例えばイングリッシュドレープのV1シリーズならフル毛芯で仕立てるのを基本として、イタリア的なスタイルだとそのソフトな風合いに適したハーフ毛芯を使います。季節や素材感によっても選り分けます。

このためプロの判断に任せてもらうのが良いです。
お客さんは一人一人求めるグレードがあり、良く分からないでバス芯を希望する方もいますが、やはりそれぞれのスタイルに適していると想定した芯地で仕立てるのが服にとってはベストです。

最後に、フルバス毛芯というのはフル(胸〜裾まで)にバス毛芯を使っているもので、接着芯とセットされた接着バス毛芯です。また、ハ刺しは基本的には全てのスーツに入れてます。


クールドッツパンツ
2016/06/11
今シーズンの新製品、クールドッツパンツをオーダーしたYさんから、とっても嬉しいメールが届きました。

「 玉岡様
いつも大変お世話になっております。

今回のパンツ、最高です。
あの後、銀座に買い物に行ったのですが、蒸し暑いコンクリートの上を歩いても、風が通る度にスースーしてとても気持ちがいいですね。

また、しゃがんでもパッと生地が復元するので、ヘンなシワが残らず、いつもシャキっとしてくれているので、夏場は頻用させて頂きます。

機能性素材のパンツは初めてだったのでとても驚きと感動に包まれています。
いつも本当にありがとうございます。

取り急ぎ御礼と感動をお伝えしたくメールさせて頂きました。
それと、社長と久しぶりにお会いできてとても嬉しかったです♪

※ ただ、一点だけ。
脇ポケットの深さが深かったです。
今後は12cmでお願いしますね♪

S.Y 」

Yさんは、大手アパレルF社の部長さんで、ヨシムラを長い事利用してもらっているとっても大切なお客さんです。
今までもデザインやサイズに拘った服を何度もオーダー頂いては、貴重な勉強させてもらっている有り難いお客さんです。

それだけに、今回のメッセージは嬉しかったですね!
次回は、ポケットの深さ、しっかり仕立てますからよろしくお願いします。

写真上段:Yさん仕様のクールドッツパンツ

写真下段:僕はスカル柄で作っちゃいました!


2016-17AWトレンドってどんな?
2016/06/04
街にシャツ&パンツスタイルのビジネスマンが目立つようになった最近、普段は上着で隠れていたシャツやパンツのサイジングやディテールなどを見れて、とっても仕事的には参考になるんですが、、、
オーダースーツ屋としては、シャツパンツ屋に商売替えするこのクールビズシーズン、チョッピリ複雑な心境です。

これから暑い夏に向かってどんどん薄着になって行くのですが、僕の目線はその先の、今年の秋冬、どんな服が流行るの?に向かっています。
そんなわけで、最近はコレクション情報や展示会情報をいろいろと漁っていますが、読者の方の、こんなの如何?情報も、大歓迎です!

ここ数シーズン、メンズのテーラードファッションでは目立ったトレンドはありませんでしたが、今秋冬コレクションは、ワイドパンツやワイドショルダーなど、作今一部のブランドで兆候の有ったフォルムが増えて来ましたね。

ゼニアやダンヒル、ボッテガヴェネタやマーガレットハウエルなど、ブリティッシュもイタリアンもビッグだったりロングだったりといったフォルムを提案しています。
ロングのダブルチェスタコート、タック入りやワンクッションのパンツ、ワイドショルダーやロング目のジャケットなど、タイトを見慣れた僕の眼には少し抵抗感が有ります。

逆に、コンパクトなボリオリ、オーセンティックなブリオーニ、プレッピーなラルフローレンなど、アラフォー世代を始めとしたミドルには程よい「湯加減」ではないでしょうか。

そんなファッション傾向とは別に、ロングトレンドなのが、世代を超えたHERO007が纏う「ボンドスーツ」ですね。かく言う僕もかれこれ50年ほど魅了され続けています。
そのコスチュームを最近作で担当しているのが、ご存知トムフォード

メンズスーツって完成されたアイテムだけに、1cmの変化で「顔」が変わる、そんなデリケートな一面を持っています。
トムフォードが繰り出すボンドスーツにはそのバランス感やサイジング感においてパーフェクトに感じます。もっとも、ボンド役のダニエルクレイグが目茶目茶カッコー良過ぎる事も有りますが。

写真のプレーンなダークグレーのスリーピースも、衿巾、肩幅、ボタン位置など、ディテールやレングス、シェイプのサイジングバランスが絶妙なため本当にスマートなスーツに仕上がっています。

いろいろとうんちくをこね回しましたが、オーダースーツにおいてのデザイナーはお客さん。我々スタッフはその良きアシスタントとして、今シーズンもいろいろサポートしていきますからお任せを!


頼んだぞ!
2016/05/25
現在、ビッグヴィジョンがブランドリストラクチャリングの一環として進めるショップリボーンが、一昨年11月の日比谷店を皮切りに、池袋エソラ店、澁谷店、横浜ジョイナス店、東京駅鉄鋼ビル店、秋葉原店、ヨドバシAKIBA店、そして6月末に予定している名古屋駅前店で8店舗となり全28店に占める役割も重みを増しています。

その間、一番の反省点は、新しく導入したカフスやタイバーなどのアクセサリーや革小物やバッグなどの雑貨MDが思ったように稼働していない現状で、ショップの「お飾り」になっていることです。原因は品揃えの中身にもありますが、スタッフが売りなれたオーダースーツとは勝手が違うため、それぞれの商品のコンセプトやコーディネイトを、陳列や接客で提案しきれていないからで、僕の指導不足が一番の反省点です。

そこで、助っ人に頼んだのが、鉄鋼ビル店の荻原君
白い頭と人懐こい笑顔が印象的な彼は、僕の前職、大賀株式会社の後輩で、立教の後輩でもある縁から、スポーツ、酒、バンド、●●とよく一緒に遊んでいましたが、はたと振り返ると仕事を一緒にやるのはこれが初めてです。

彼は、主にチェスターバリーコルネリアーニになどハイブランドの新規店を、店頭に立ってセールスで軌道に乗せてきた実績をいくつも挙げた販売のエキスパートです。
新宿伊勢丹や日本橋高島屋などの主要店を歴任していたので、その間、クロージングは勿論のこと、雑貨についても世界の一流品をずっと見続けているだけに販売に威力を増します。

雑貨は、トータルショップとしてのブランドイメージを挙げてくれる大事なMDですが、回転して行かなければ、鮮度が落ちて店舗イメージや何より商売の劣化を生じてしまいます。

荻原君にはリボーンショップのVMDを担当してもらうのに当たり、まずは2016年秋冬の計画作りからですが、それと並行して、直近では「父の日」が有り、こうした季節行事関連やビッグヴィジョンのプロモーションスケジュールにそったリボーンショップのVMDプランを、鉄鋼ビル店のブログで紹介して行きますので、皆さんも楽しみにして下さいね。

荻原君、頼んだぞ!

写真上段:荻原店長、種谷さんの父の日向けオススメ壁面デコレーション

写真中段:人気のベルトのポイントプレゼンテーション

写真下段:おっ、このネクタイの飾り方、なかなか良いじゃん!


OJT
2016/05/16
今日のテーマは「OJT」
ご存知、on the job training の略で職場内訓練のことですね。
新入社員や配置転換で部署が変わったスタッフに対して、先輩社員が行う実施研修です。これって新人だけでなく、僕のような年長者にとっても、良い勉強になるんですよ。

それは何かって?言いますと、、、
古くなった床にこびり付いた小さな汚れ。勿論、毎日掃除はしてるんですけど、いつの間にかモップや箒で掃いても取れなくなって同化しちゃった汚れなんか、ガサツな僕は見逃しちゃっているんですが、新人の「眼」に見えた「これ」を一生懸命何とかしてふき取ってくれる。

店頭に陳列されている大事な生地達。端から知らず知らずのうちに、糸がいくつも伸びて来ても、僕も含め先輩社員は知らん顔。新人の「眼」には、顧客目線で映って、なんとかしなくちゃ、とカットしている。
ほんの一例ですが、当たり前のことが出来ていない僕は自分が恥ずかしく、とても刺激になります。

この度、「オーダースーツのヨシムラ」に配属になったのは渡辺君。文科系、ファッション系が大半のヨシムラグループの社員の中では、異色の理科系出身者です。
学業ではバイオ関係を学んで、前職は医薬品の開発とルートセールスに携わっていたとかで、ファッション好きが講じてこの業界に飛び込んできた有望新人です。
スポーツはちょっと苦手とか言っているので、体育会系、文科系の僕と気が合うか心配ですが、厳し楽しく接しています。

かく言う僕も、父が設計の仕事やっていた関係もあって、高校2年までは理科系志望でしたが、高2の時の担任の先生が数学担当でして、どうしても気が合わず(バカだったいい訳ですが)、文科系に志望変更して、今じゃこの業界で働けて本当によかったです。

話が横道にそれましたが、、、
渡辺君のOJTトレーナーについたのは、立派に成長した高岡店長。
オーダースーツの接客に当たっての「いろはの、い」生地について教えています。
まずは、商品知識が無くちゃ接客も進みませんからね。ここで研修生の成長に差が付いてくるのが、自主性によるところです。受け身の人は成長が鈍いですね。渡辺君、学習意欲も理解力も高そうなので、先が楽しみですが、一日も早く「稼ぐ力」を付けて一人前になって欲しいものです。

頑張れ!新人。おっさんたちも負けずに頑張れ!でした。

写真上段:高岡店長から新人、渡辺君に生地知識の伝授

写真下段:お客さんへのコーヒー出しも立派な接客。まはずこれが適時出来ないと、、、


力みの無いオーダー
2016/05/10
今シーズンも出来上がって来ましたよ!Tさんのオーダーが。
いつもシーズントレンドを程よく的を射たオーダーをしてくれるので、助かるんです。

「エッ、なんで助かるかって?」そりゃ、オーダー服屋は、セレクトショップや百貨店と違って、出来上がっている服が店に無いので、これからオーダーをしようと考えてる人や、我々注文を受ける側にも、イメージ見本が出来て、とっても参考になるんですよ。

話が少し横道にそれましたが、今回のTさんのオーダーは、コットンスーツ。「トレンド・ド・ストライクより、少し外した感がいいんだよな!」と自画自賛してました。

素材は、夏の定番としてすっかり定着したラルスミアーニのストレッチコットン。
カラーは色々と迷っていましたが、決めたのは多分オリーブ色?多分と言うのは、蛍光灯の下ではカーキだったり、ベージュっぽくも見えたり、でも太陽光の下ではやっぱりオリーブでした。

これをいかに料理したかと言いますと、クラシコでもなく、ブリティッシュでもなく、答えはアメトラです。
Tさん曰く、「普段、イタリアンやブリティッシュを節操なく作ってるけど、元々アイビー小僧で、アメトラがなんてったってベースよ!」だそうです。

その言ふさわしく、デザインは段返り3つボタン、フックベントの表裏の顔に、7mm巾で入れたミシンステッチがスポーティー感、クラシック感が相まって、中々の味足しになっています。

しかし、、、
そこまでは良かったんですが、袖ボタンを2個にした為、ケチって?袖口を本切羽しなかったら、「何かオーダーじゃないみたい。」とちょっぴり後悔していました。
それでも気を取り直して、裏の仕様を見てみると、「半裏」「カンノン開き」で軽く涼しげな仕上がりで今度は大満足、でした。良かったです!

忘れてならないパンツは、腰のウォッチポケットがアクセントのワンプリーツ・ベルトレス仕様で、トラッド感とクラシック感が程よく同居して落ち着けるデザインです。
サイズ感も腰回りにユトリを持たせながら、膝下テーパードは、ナチュラルショルダーのジャケットと絶妙のバランスでした。

写真上段:ベージュのワントーン・コーディネイト

写真中段:軽い着心地の半裏仕様

写真下段:旬なワンプリーツパンツ


期間限定ショップ
2016/04/29
もうすっかり恒例になった東武池袋店期間限定ショップがまたまた始まります!

期間は5月6日(金曜)18時ごろから10日(火曜)までの5日間限定。
すでに開店中の東武NETショップと同じ12回目を迎えます。まっこと、早いものです!!!

この間に沢山のお客さんと知り合えたことがとても嬉しかったことで、社内や社外の多くの人に支えられて続けられたこと、改めて感謝です。

このプロジェクトリーダーには昨年から若手の安藤君へバトンタッチしました。僕としては企画が陳腐化しないように若い感性を吹き込んで欲しい、それと安藤君がステップアップしてくれれば良いのになぁ、と言う二つの願いを込めてのことです。

普段の業務に当たりながら、イレギュラーなプロジェクトを進めて行くのはなかなか大変で、それを一人で一から万事仕切るのは苦労が多いのですが、いつもニコニコ頑張っている安藤君です。

リーダー安藤を支えるのが応援団長早藤さんです。今回も期間限定ショップ参加で、ヨシムラチームを引っ張るムードメーカーです。今年も会場内には、、、
あのでっかい声で、「いらっしゃいませ!」がきっと響き渡りますよ!

それから忘れてならないのが、いつもビッグヴィジョンから助っ人に来てくれるメンバーです。今回は、若手成長株から、穂積君と安達君が選抜されました。二人とも早藤さんとは好対照に物静かで厳かに接客しつつも沢山のファンをビッグヴィジョンで掴んでいるしっかり者のスタッフです。

そんな精鋭?達と口だけ番長の僕を加えた豪華メンバー???が対応に当たりますので、是非、東武百貨店池袋店のヨシムラ期間限定ショップへお越しください。5月6日からです。

それまでは、ゼニア、ロロピアーナ、ダンヒルに、新企画キャノニコを加えた4ブランド構成で1日(日曜)まで開店中の東武ネットショップを楽しんでください。

写真上段:左からキャプテン安藤、口だけ番長玉岡、応援団長早藤、まとめるのが大変そう?

写真中段:おっとりダンディの穂積君

写真下段:スマートガイの安達君


2016SSファッションカタログ完成
2016/04/23
このページでも予告したビッグヴィジョンのファッションカタログがようやく完成しました(ホッ!)。
苦節(?)4ヶ月、予定より2週間も遅れちゃって桜も散り、これ大いに反省です。
次回秋号は、秋物商品の立ち上がりに併せてしっかり作りますからね。

ところで皆さんは、日ごろ「ファッション」って言葉をどんな意味で使っていますか?

僕的、業界的には4つの意味でよく使います。
一つ目は、よく使う「流行」ですね。難しく「風俗」なんて言うことも有りますけど。

二つ目は、「ライフスタイル」です。生活様式、生活スタイルとも言いますね。服の使用目的と服のもつ創造性を意味しています。昭和には「ニューファミリー」なんてライフスタイルが流行ったのをご存知ですか?

三つ目は「行動スタイル」。「行動様式」とも言われます。二つ目のライフスタイルとも多分にリンクしますが、「朝型」「夜型」なんていうのもそうですね。「24時間頑張ります」と言うコピーも随分流行りましたよね。

さて、最後の四つ目は、「思考スタイル」。「コンセプト」とか「テーマ」なんていう言葉もこの部類です。

今回のカタログで判って欲しい「行動スタイル」「思考スタイル」は、表2ページと表3ページにドーンと載せた「突破しろ!大胆に細心に」です。
読者の皆さんには、2ページ目左下に載せたメッセージそのものなんですが、実はこれ、もう一つ他に含んだ意味があったんです。それは?

それはスタッフへのメッセージです。
目標に向かって、細心に計画し、大胆に実行する。そしてそれを実現するための妥協しない力を「突破力」と呼んでいます。実はこれって我社のトップの「思考スタイル」と「行動スタイル」そのものなんですね。

まぁ、余談んでしたが、読者の皆さんには、大胆なオーダーファッションを、細心にコーディネイトして、目一杯楽しんでくださいね。

今日は、カタログの中に伝えきれないことをグダグダ書きましたが、カタログでは字数制限と言うより、文章が見た目にきれいに見える字数(例えば四角)にしろと、カタログを監修している珠玖さんに厳しくされてるからなんです。トホホ。。。

写真上段:カタログの表紙とP.2〜P.3

写真下段:作文にはやっぱりこれですよ!「広辞苑」


期間限定ネットショップ
2016/04/15
上がったり下がったり、まるでジェットコースターのような、、、
これここ最近の日経株価の値動きのことです。

僕も若かりし頃は、株に手を付けまして、結構調子よく儲かっていた頃が有って、その頃は儲けたお金でバンバン遊びまくってましたが、ご存知のバブルがはじけるとズブズブと深い沼にはまり込んだように、気が付けば一番儲かった頃の真逆な大損をしていました。
トホホホ。

それ以来、株には手を出していないのですが、現在株式保有されている方は、なかなか心中穏やかじゃないでしょうね。
早く景気が安定成長してくれるのを期待しつつ、自分も頑張って、相乗効果で成果が出るのが一番良いですが。

今日は、得した人にも損した人にも良いニュースを!
継続は力なりで、今シーズンも東武百貨店池袋本店さんとコラボレーションが出来て、第12回インターネット限定オーダースーツショップがスタートしました。

エルメネルド・ゼニアロロピアーナダンヒル、そしてカノニコから、クールエフェクトやスーパー130’Sなど人気の生地を豊富にラインナップしました。
価格は、勿論昨年据え置きで、ヨシムラ神田本店よりもお求めやすく用意しました。
インターネットだから、生地屋だから、直営工場だから、沢山の「だから」によって高感度で低価格な企画を用意出来たんです。
それと、、、この企画を仕切った、安藤君の頑張りの賜物です。

今回の企画の欠点は、昨年よりも開催時期が遅い点です。それはとどのつまり、出来上がりをお渡しできるのも例年より遅くなってしまうのです。
こればっかりは、東武さん全体スケジュールの中での決まったことなので、「ショウガナイ」ですが。

そこで少しでも早く出来上がり品をお渡しできる方法としまして、今回の企画は抽選では無く、先着順なので、事前のご注文承り策として、、、
1.リピーターの方は、ヨシムラのホームページに用意してあるオーダーシートでご注文を受けられる。
2.初めての方(リピーターの方も勿論OKです)には、神田ヨシムラ本店で採寸してご注文を受けられる。
以上、お急ぎの方はご検討、またはヨシムラの方へメールでご遠慮無くお問い合わせください。
よろしくお願いします。



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