先日、4年振りに名古屋へ行って来ました。
変わったところ、変っていないところ、久しぶりだからこそ余計にいろいろと見えてしまうものなんですね。
先ずは、変わらないところ。どの店舗も店装は何年も手を入れてないから当然古くなっていますが、ディスプレイ、陳列など店づくりの手法も残念ながら古臭く4年前とあまり変わっていませんでした。店頭にはラックが無造作に置かれて売り場とバックヤードが混同していたりしてました。
どの店舗もオープンして30年位になり古さは拭えないのですが、清掃についてはどこも、良く行き届いていました。当たり前のことですが、古くなるとどうしてもいい加減手を抜く店舗が東京地区には有ったものですから。店を大事に思っている証で嬉しかったですね。
今回の訪問目的は、名古屋駅前店の改装でした。まずは、此処から始めて他の店舗も順次行っていく予定ですが、取り巻く街の環境が変わっていくので、同じ場所でリボーンするかどうかがポイントです。
地域間の吸引力は、相変わらず高島屋を核にした駅前が強く、大名古屋ビルディングのオープンも加勢し、そこへ地下モールが平日にも関わらず、沢山の通行人を流し込んでいる様子でした。路面店の集積も駅前地区や伏見地区が盛んで、今後益々勢いが増していく感じを強く受けました。
次は、変わったところ。地区リーダーの山口君が一段と頼もしくなって、彼のイニシアチブの元、名古屋チームが一致団結している空気を感じました。それは山口君がメンバーの、強み、弱みの勘所を良く抑え、名古屋駅前店の大竹店長がこれを良くフォローする構図でした。4年前の仲良しグループから、適切な厳しさを持ったチームへと変わって、これが、ゆっくりだけど人が育って定着して行く原因のひとつだと思います。近頃、なかなか人が集まらない中、当たり前に大切な事です。
名古屋駅前店のリボーンは6月頃になる予定ですが、これを機に名古屋チームには、もう一段も二段もギア上げてもらい、更なる成長を遂げてくれるとうれしいです。
写真上段:平日でも朝から接客続きの春日井店、山口店長
写真中段:今回も京屋の高橋さんとタッグで名駅店リボーン
写真下段:こちらも接客続きで中々話が出来なかった新栄店、原店長